【初心者向け】おすすめのコーヒー本5冊をコーヒーマイスターが厳選!

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コーヒーのことがわかる本を読みたいな。でもたくさんあってどれを選べばいいかわからない…。面白くて、ためになる本を知りたい! 難しいのはイヤだ!

こんなお悩みに答えますね!

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筆者の私は、カフェ・喫茶店での勤務を経て、コーヒーマイスターの資格を取得。
コーヒーに親しみながら、数多くのコーヒー本を読んで勉強してきました。
そんな私が、今回はコーヒーを始めたばかりの人にもわかりやすく学べる本を紹介しますね

コーヒーを楽しむ人が増えてきたこともあり、最近、コーヒーに関する書籍や雑誌は次々と出版されています。

そのなかには、これからコーヒーを楽しもうとするビギナー向けのものもあるのですが、どちらかというと、ある程度コーヒーに親しんでいる人や、すでに基礎知識を持っている人、マニア向けのものも多いなと感じています。

コーヒーの専門的な勉強をしているのならまだしも、そうでない人が、いきなり難しい本を読んでも頭に入りにくいですし、なにより面白くないですよね…。

そこで今回は、私が数多くのコーヒー関連本を読んだなかから、コーヒー初心者の方におすすめの本を紹介します!

  • 自宅でコーヒーを淹れる方法がひと通りわかる
  • コーヒーの雑学的な知識もわかりやすく身につく
  • コーヒーの奥深さに触れられる

こういった視点で楽しめる本を5冊にしぼって超厳選しましたので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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これだけ読めばバッチリ!

なお、これからコーヒーを始めたい人にむけて、必要な器具や手順を「初心者でも簡単! おうちコーヒーの始め方【必要な器具・手順をマイスターが解説】」の記事にまとめました。

そちらを読めば、おうちでコーヒーを淹れるひと通りの流れがわかるようになっていますので、興味がある方は参考にしてみてください。

もくじ

【超厳選】コーヒー初心者におすすめの本

①:珈琲完全バイブル(コーヒーの淹れ方の基礎がすべてわかるガイド本)

まず紹介するのは、コーヒー界の超有名人物、丸山健太郎さんが監修したガイド本『珈琲完全バイブル』です。

丸山健太郎さんはわからなくても、「丸山珈琲」といえば、ご存じの方も多いかと思います。
もともと長野県・軽井沢発祥のお店で、現在は東京にも進出しているカフェです。

その創業者・丸山さんは、日本におけるスペシャルティコーヒーの草分け的な存在でもあり、SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)の会長も務めていらっしゃいました。

そんな丸山さんが監修している本ですから、やはり信頼性は抜群です。
自宅でコーヒーを淹れる各ステップ、上手に淹れるコツやポイント、さらに代表的なコーヒー豆の種類、焙煎の知識などまで網羅されています。

珈琲完全バイブルの本の画像

最近、ちょこちょこ耳にするようになった「フードペアリング」(コーヒーとスイーツの食べ合わせ)の紹介もあるので、面白いですよ。

正直、この手のガイド本は同じくらいのページ数でさまざまな出版社から出されているのですが、個人的にこちらが最もわかりやすく、必要な情報がシンプルに掲載されていると感じました。

基礎知識を解説した本はどれも似たような情報が書かれていますから、この1冊だけ持っていれば十分です。(もし他の本も読みたい場合には、この後に紹介する毛色の違う2冊を読むほうが断然おすすめです)

②:コーヒーは楽しい!(外国発。イラスト中心のコーヒー雑学にワクワク)

次に紹介するのは、表紙のイラストが印象的な『コーヒーは楽しい!』という一冊です。

フランス発の本で、現地ではベストセラーになっているそうです。

コーヒーの種類や淹れ方、豆の産地や分類といった基礎的な情報も掲載されているのですが、いかにも勉強というよりは、イラストや図解でコーヒーの雑学・トリビアを楽しく身につけていくことができます。

オールカラーで色合いやデザインも素敵なので、まるでコーヒー図鑑を眺めているかのよう。

コーヒーは楽しいの本の画像

だからといって子ども向けという感じでもなく、洗練されているけれど実用的。情報量もたっぷりです。

国内の本にはこういうテイストのものがないので、手元に置いておくのにおすすめの一冊。

ちなみに同じシリーズで何冊も出ており、我が家ではたくさん揃えてしまいました(笑)

コーヒーは楽しいの本の画像

本棚がおしゃれになります。

③:珈琲の表現(コーヒーの香りが漂ってくるような味わい深い一冊)

最後に紹介するのは、これまた方向性の異なるコーヒー本『珈琲の表現』です。

著者・蕪木(かぶき)祐介さんは、「珈琲焙煎士」と「チョコレート技師」という2つの肩書をお持ちの方です。

喫茶店「蕪木」(東京都)と「羅針盤」(福島県)も経営されており、ご自身のコーヒーに対する深い知識と想いが、この本には詰め込まれています。

珈琲の表現の本の画像

基本的には「コーヒーのおいしい淹れ方」「コーヒーの知識」に関することが書かれているのですが、よくあるガイド本とは異なり、やさしい語り口でストーリーが進みます。

最初に読んだときは、まるで小説かと思うほど、ふんわりとした文章に引き込まれました。

装丁も渋く、オシャレで現代的なカフェというよりも、静かな喫茶店で味わい深いコーヒーを飲んでいるようなイメージです。

私はこの本で蕪木さんのファンになり、公式オンラインストアで蕪木さんのコーヒー豆とチョコレートを購入してみました。
期待を裏切らない、質が高くリッチな気分になれる商品でしたので、興味があれば本とあわせて試してみてはいかがでしょうか。

>>蕪木(オンラインストア)

④:コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか

最近のコンビニコーヒーは、驚くほどおいしくなってきていますよね。

私も出先で飲みたくなったとき、何度も買ったことがあります。

そんなコンビニコーヒーの進化の秘密と裏側が見えてくる本が、『コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか』です。

タイトルがいかにも「ビジネス書」という感じですが、身近なコンビニコーヒーを中心テーマに置きつつ、コーヒーそのものの知識がとてもわかりやすく書かれています。

著者・川島良彰さんは静岡のコーヒー焙煎卸売業の家に生まれ、まさに「コーヒーひと筋」の人生を歩んできた方です。

高校卒業後には中米へ渡ってコーヒー研究に携わり、帰国後はUCC上島珈琲株式会社を経て独立。
世界各国の農園開発にも携わり、現在は株式会社ミカフェートの代表を務めています。

そんな川島さんの自伝的著書『私はコーヒーで世界を変えることにした。』という本も、まるで映画を観ているかのような壮絶なストーリーがあって非常に面白かったです。

⑤:珈琲の世界史

最後に紹介するのは、世界の歴史におけるコーヒーの全体像がわかる『珈琲の世界史』という本。

世界文明の発展とコーヒーは、切っても切り離せない関係にあります。

コーヒーの起源は非常に古く、現在のエチオピアで発見されたのち、6~9世紀頃にアラビアへ伝播したのがはじまりとされています。

世界史で習った「フランス革命」や「ボストン茶会事件」など数々の出来事も、コーヒーと深い関わりが。
そんなコーヒーをとりまく世界史がわかる本です。

著者の旦部幸博さんは医学博士で、遺伝子学や微生物学を専門にしている方。
一見、コーヒーとは離れた分野のように感じられますが、実はコーヒーの味や香りは多種多様な成分で生み出されており、科学的にとらえても面白いのです。

旦部さんは古くから相当なコーヒーマニアだそうで、自らコーヒーサイトを作り、セミナー講師も多数務めているほど。

別著『コーヒーの科学』も面白いですが、やや難しめなので、最初は歴史からとらえていけるこちらがおすすめです。

まとめ:本を通してコーヒーの楽しみ方を広げよう

コーヒーにまつわる本は数えきれないほど出版されているのですが、今回ご紹介した5冊は、どれも私自身が読み込んで、ためになったものばかりです。

5つとも毛色の異なるもので、それぞれの本に独自の魅力と、勉強になる部分がたくさんあります。

コーヒーに触れ始めたばかりの方にもわかりやすく、自信をもっておすすめできるものですので、気になったらぜひ目を通してみてくださいね。

まずは本を読んで理解を深めることで、毎日のコーヒータイムで新しい気づきがあったり、コーヒーをもっとおいしく淹れられたりするようになると思います。

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